映画レポ:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

映画レポ:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

俺は落ちぶれてしまった!くそっ!て
クリフ(ブラッド・ピット)に泣きつくリック(レオナルド・ディカプリオ)がいきなり可愛い。
そしてそれを、優しくたしなめるクリフ(ブラピ)とのやり取り。
ここはじまって10分くらいでもう、ギュッとなります。
これは、ちょっとしたBLでは?と思いつつまぁそんな事は無いのですが
兄弟以上、妻以下の関係と、後半出るので近い物はあるのかも(笑)

その後もリック(ディカプリオ)は、俺は落ちぶれてしまったと、
今度は8歳の意識高い系子役女子の前で泣いてしまい
8歳の少女に優しくたしなめられるという駄目っぷり。
でもここがまた可愛い。
でもね、命削って、がんばってもがんばっても
全然アカデミー賞取れなかったディカプリオとずっと重なってて、
不思議と泣けちゃう。


クリフ(ブラピ)の方も無駄な脱ぎシーンかっこよくて。
ジジィになってもかっこいいとは、どいう事だと思いながらじっくり見ました。
ブルース・リーとの対決も胸アツです。
相変わらず隠しきれないヤクザっぷりと容赦ない
ヴァイオレンスを発揮していて、いよっこれぞ、ブラピっ!
(最近ファイトクラブ見たから余計に)
クリフは最後までカッコよかった。

ブラピとデカプが見たくて見に行ったんですが、
久々にスクリーンで見た、ブラピとデカプ正直、
ずいぶんおじさんというか、ブラピの方はもう、おじいちゃんに近い…
けど、そこがかつてはスターで、今落ち目の役者という設定にしっくりきてて、良かった。
シャロン・テートも可愛い!しブルース・リーも結構笑える(笑)
60年代後半が舞台で、音楽も60年代チョイスでめっちゃ良い、ずっと楽しい!
そう私この時代の音楽もファッションも大好きだった!!

このお話は昔々、ハリウッドで…というタランティーノの
ハリウッド愛がめっちゃ詰まった素敵な映画でした。

ここから町山智浩さん映画情報ですが、
この情報を知ってから見ると面白さ倍増。

●主人公二人は架空の人物ですが、60年代後半ハリウッドは時代の変わり目で
 時代に乗り切れなかた元スターとスタントマンというコンビはゴロゴロいた。
●時代に乗り切れなかった俳優達はイタリア映画に出稼ぎに行くのが通例だった。
 マカロニウエスタンとはイタリア映画の事でここに出るという事は
 自分は落ち目の役者だと自覚する事だった。
●シャロン・テート殺害事件を前提にした映画になってて
 この事件の事を知って見ないと、たぶん、は?ってなる

色々描きたいシーンはあったけど、ひとまず、イラストは、
一番印象的だった3カットでw
本当はシャロン・テートとか、意識高い系子役の子とか、
ブルース・リーとか、ヒッピーの子とか!!
めっちゃいいキャラいっぱい出て来ます。